子供達の成長スピード
5月22日のレッスンでは「現時点での自分のできる力を出す」という時間を設け
テストの様に1人ずつ泳いで挑戦してもらいました。
この時に気をつけているのは、本人に目標を設定してもらうことにしてます。
本人が決める目標ですが、実力を発揮できた上での目標設定となるように、
強制せずに目標を立てる練習も兼ねてそうしてます。
目標は高い方が良いという考えも個人的に好きですが、
現在の平等に教育を受けている教え子たちは、私の幼少時代を思い返すとズレがあり
競争心、自分だけのオリジナル感のようなところが違ってきていると感じます(100人未満の教え子数ですが・・・)
その代わり同じ学校ということもありますが、協調し合い仲間意識がある。
という素晴らしいところもあることもあります。(どちらの方が良いという事ではない)
その時代の背景も考えながら、
個々の能力を引き出させてあげるサポートや指導ができればと
この「挑戦する時間」をわざと特別感を出して取り組んでます。
消極的に見せて秘めた闘争心を持っている
練習中は出来ていたのにそれ以下で目標設定をする
気持ちを全面的に出してくる、よく喋る
表現はしないけど、これから泳ぐ事について集中して何を考えているかわからない
明らかに緊張しているけどどうすれば良いかを質問してくる
挑戦前には上記の様に本当に様々な様子でした。
いろんなタイプがあって良いのだと思います。
それぞれに違ったアドバイスや勇気づけやしたわけですが、
泳いだ結果、素晴らしい成長が見てとれ、その瞬間に立ち合えたことが、
大変嬉しい出来事になりました。
(教え子よりコーチの方が喜んでいた場面もあったかも・・・)
さらには
あるクラスではお友達を応援して励ましている姿
一度終わった後にお友達にタイム計測で負け、再挑戦した姿
も一部で見ることができました。
テクニック面ではもちろん精神面でも大きな変化があり
まるで親であるかのように、良く頑張ったねって言ってました(笑)
いつもうまくいくとは限りませんが、
失敗した時は、全く責めたりすることは無く、
余裕がある子にはなぜ失敗したかを振り返ってもらう様にして
次回へつなげる様にしてます。
また来週も
おかげさまで予約いただいておりますので、
教え子たちにとって良い時間が過ごせるようにしていきたいと思っております。
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